マレーシア料理「ちりばり」は現地価格のランチが魅力!五反田で食べるマレーシア鶏飯。
夏になると食べたくなるのがスパイスたっぷりなエスニック料理。五反田にもそんなエスニック料理を現地価格で食べられるお店がある。桜田通りから一歩入った路地の中にある「チキンダイニングちりばり」がそのお店。
一押しのマレーシア鶏飯は蒸・焼・揚の3種類
東京都内で36店舗しかないマレーシア料理専門店(参照:食べログ2020年5月)で、店舗名に「チキン」とつくだけあり、人気料理のマレーシア鶏飯。この鶏飯は、蒸・焼・揚の3種類の調理法から選ぶことができ、ランチならなんと税込620円で食べられちゃう。グリーンカレーやチキンカレーをつけても900円以下って嬉しすぎる。
おすすめは「焼」調理。ちりばりオリジナルのスパイスたっぷりな照り焼きで仕立てたもの。ジャスミンライスとの合わせ技も最高。タレご飯ってどこの国でも人気なんだろう。
基本を食べたら薬味8種のせも
基本の鶏飯だけでも蒸→焼→揚→蒸とローテーションで永遠にいけるけど、カレーもバクテーもファンがつくレベルで美味しいけれど、お気に入りは薬味8種のせ鶏飯。基本の鶏飯の上に、パクチーや玉ねぎといった8種類の薬味がのっている名前そのままのメニューなんだけど、口に入れる薬味によって味が変わるし、爽やかだしこれはもう大当たり!!他のお店で食べるカオマンガイもこうやって食べさせてくれたらいいのにと思う。いろんな人に試してもらいたいし、いろんな店でやってほしい。
ビールがすすむスパイスおかずも多数
ここまでランチのことばかり書いたけど、ちりばりの本領発揮はディナーにあり。ナンプラー・サンバル・ブラチャンなど、マレーシア独特の調味料で味付けされた空甘な炒めものは必ず一品頼むべし。マレーシアのカキのオムレツ「オーチェン」やマレーシア風焼鳥「サテー」も食べられる。
からあげ1つ70円(税込)、生春巻1本290円(税込)と、少量から楽しめるメニューもあるので一人飲みにも○。
もしメニューに迷ったらまずはちりばり特性マレーシアセット 1,690円(税込)かな。パクチーサラダ、海老のサンバル炒め、サテー、ペーパーチキン、チキンライスをこの値段でセットにするって。サービスしすぎでしょ。
五反田でマレーシアに旅しよう
う
料理を抜いてもちりばりの店内にはマレーシアの屋台街の香りがびゅんびゅん。原色系のカラフルな食器や壁にカウンターに並ぶスパイスの数々。ランチではお店のお兄さんがポケットをジャラジャラさせてお釣りを渡してくれるのもよい。
壁に画鋲ではられている懐メロリストと日本語のメニューリストは日本か。雑多で懐かしいかんじがホントすき。
美味しく安いマレーシア料理とマレーシアの屋台街を感じに五反田にきてみては?
▼お店の場所
▼紹介したお店はこちら
店名:チキンダイニング ちりばり
住所:東京都品川区西五反田7-12-4
営業日:
[月~金]
ランチ 11:30~14:30
ディナー18:00~23:00(L.O 21:45)
※金曜はバータイム営業あり 23:00~27:00
[土]
ランチ 休み
ディナー17:30~22:00(L.O 21:15)
バータイム 22:00~27:00
定休日:日曜、祝日
五反田の新定番「東京豆漿生活/トウキョウトウジャンセイカツ」で台湾式朝ごはん。
五反田朝食を提供するお店は多くない。朝食のために五反田にくる理由になるであろうお店は片手で数えるほどではないか。そのうちの一つ、若い女性の心を掴む朝食店「東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)」は、2019年のタピオカブームにもつながる台湾ブームの東京で、女性誌やテレビに引っ張りだこの台湾式朝ごはん専門店だ。
※2020年5月7日現在コロナウイルスの影響で休業中。再開時の応援記事です。
台湾式朝食 スペシャリテは鹹豆漿(豆乳スープ)
お店の一番人気は店名にもある「豆漿(トウジャン)」。その中でも「鹹豆漿(シェントウジャン)」は日本ではなかなか食べられない一品。
豆漿は、豆乳スープ。
鹹は、塩辛い。
この二語が合わさった「鹹豆漿」は直訳すると「塩辛い豆乳スープ」という意味。実際には豆乳に干しエビや干し大根、醤油、ごま油、酢などを混ぜ合わせたもの。
塩辛いというよりは酢の酸味がまろやかになった感じ。おかずらしい塩辛さと、酢を混ぜたことによりゼリー状になる豆乳を噛みながら食べるため食べごたえもあり。朝食にピッタリな一品だ。
普通の豆乳も飲むのもあり
前日までの食べすぎや飲みすぎで、鹹豆漿では重いかも、、という方であれば、通の豆漿(プレーンな豆乳)もおすすめ。プレーンだから、無調整豆乳のように少し舌触りがザラッとする、市販よりも濃いまろやかな豆乳。なんでもしぼりたてなんだとか。
焼餅や花生餅など、台湾の定番朝食メニューも多数
レジ横に並ぶ餅類(日本で言うパン?)も豆乳と一緒に注文する。
甘いものがよいなら花生餅(ピーナッツ)、おかず系がよいなら葱肉酥餅(葱と豚肉)がおすすめ。焼餅も台湾の定番メニューらしいが、揚げパンである油條と葱と卵を焼いた葱蛋を挟んで食べるパンinパンは、あまり馴染みがないかも。
ガラス張りの可愛らしい店内で素敵な朝時間を
ガラスの大きな窓に、木の様々な形の椅子とコンクリートの床。いろいろな素材がセンスよく散らされた店内は暖かくて安心する空間。晴れた日は大きな窓から太陽の光が入ってきて、朝を感じることができる。
友達同士でも、夫婦やカップルでも、一人でも。
みんなを暖かく迎えてくれるこの空間やお店の方が、五反田で愛される秘訣かもしれない。
土曜日は開店後1年を経過している今も行列ができ、五反田に住む人にも愛されるこのお店。8時-14時の営業時間、かつ日曜定休ということもあり、五反田外の人が土曜日に集中して訪問するため、土曜日は混みやすい。
狙い目は行列の少ない平日の開店直後。できることなら、平日の朝8:00を狙ってみて。
▼お店の場所
▼紹介したお店はこちら
店名:東京豆漿生活
住所:東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル1F
営業日:月〜土 8:00〜14:00(売り切れ次第閉店)
定休日:日曜 ※コロナウイルスの影響で休業中
最寄り駅:大崎広小路駅 徒歩2分、JR山手線 五反田駅徒歩5分
▼オンラインショップもあるよ
初めてのみかんワイン。右田柑橘のBUSAIKU WINEが面白い。
初めての連続。レストランで出会ったもの。
先日訪れたLATURE(ラチュレ)は、初めてが詰まったレストランだった。
初めての鹿の血を使ったマカロン。
初めての鹿のコンソメ。
初めての分厚い鴨。
初めての、みかんワイン。
料理については別で書くとして、みかんワインが衝撃だった。葡萄ではないワイン。ワインにつけられた名前はBUSAIKU(ぶさいく)。なんてキャッチーで不思議で魅力的な名前だろう!
熊本のみかん農家が作り上げたBUSAIKU WINE(ぶさいくワイン)
オープン1年で1つ星を獲得したLATUREもあつかうBUSIKU WINEの故郷は熊本。クラウドファンディングによって誕生したというのだからイマドキだ。
みかん農家の右田柑橘代表の右田さんが、熊本地震をきっかけに熊本ワイン社と出会い始まったこのプロジェクトは、2017年に1,452,000円の支援を集めてスタートした。
ワイン名の由来はズバリぶさいくみかんを原料とするから。このぶさいくというみかん、基本的に農薬散布を行っていないことで形が整わず、不細工になってしまうという。だが、形が悪いからまずい。というわけではなく、このみかんたちは、甘みも酸味も強い一等品。「無農薬という言葉や有機栽培などにこだわったからではなく、ミカンの美味しさを追求したらこの作り方になってしまった。」という右田さん、素直に素敵だと思う。
説明が遅くなったが、みかんワインはぶどうの代わりにみかんを使って作るワイン。皮ごと搾汁、低音発酵、一切の加熱処理を行うことない生詰めで、みかんの風味をしっかり残す手のこんだ一本だ。2019年からは瓶内発酵のスパークリングワインの生産も開始したようで、今後のライナップが楽しみ。
BUSIKU WINEは春から初夏に飲みたい新緑の味!
そんなBUSAIKU WINE、LATUREではひな鳥の照り焼き風にあわせて登場した。
ワインは、白い見た目からもわかるように、赤ワインのようなえぐ味はなし。甘い柑橘の皮の香りと苦味が鼻を抜ける新しい発見。レモンではなく甘いみかんというのがポイント。夏に飲みたくなる白ワインよりも素直で、個人的には春から初夏に飲みたい味。
みかんのソースで照り焼きを作るように、照り焼きのような甘酸っぱい料理にはぴったり。
いくらワインに詳しくても、みかんワインを飲んだことがいる人は少ないはず。手土産にも持っていってもいいかもしれない。発泡なしワインは3,670円(税込)、スパークリングは 4,100円(税込) ふるさと納税(ぶさいくワイン スパークリング:熊本県玉名市)で試してみるのがよいかも。
購入は右田柑橘公式サイトから
BUSAIKU WINEを教えてくれたLATUREはこちら
応援!飛騨高山ジャズフェスティバルのクラウドファンディング(2019年フェスレポート)
岐阜県で有名な合掌造りの建物の中でジャズを楽しめる「飛騨高山ジャズフェスティバル」、昨年いって、大好きになったこのフェスがクラウドファンディングを始めていました!
地元の人も、私のような東京から観光がてら行く人も、みんなが楽しめるこのジャズフェステイバル。ローカルな盛り上がりが凄く好きで、いろんな人に教えてあげたいなって思います。クラウドファンティングも募集されているということで、今頃ですが去年のレポートを書きたいと思います。
飛騨高山ジャズフェスティバルとは
2018年に始まった新しいジャズの祭りが「飛騨高山ジャズフェスティバル」。地元で別々の仕事をしている5人が200万円ずつの出資をして始めたこのフェスは、高山の小中学生の遠足先の「飛騨の里」という場所で開催されます。
飛騨の里の入り口はこんなかんじ!(フェス開催時のものです。)
木造の古めかしさと、フェス用に設置されたのれん・提灯、すてきじゃないですか?
飛騨の里だから出来上がる空間が素敵!
フェスというと、大きな芝生の広場にステージを作って大音量で音楽を楽しむというイメージを持っていたのですが、飛騨高山ジャズフェスティバルはそのイメージから逸脱。里の中に入ると白川郷に集まるような合掌造りの建物と池が目に入ってきます。池の先にはシートを敷くスペースがある木陰もたくさん。
建物一棟まるまるがステージになったり、坂になっている道が観客席になったり、飛騨の里独自の場所の使い方も面白いんです。
家族、カップル、友達同士、私のような一人旅、いろいろな人が、おもいおもい好きな場所で好きなように時間を過ごしていました。
特に好きだったのは合掌造りのステージ!
屋外のステージもよかったのですが、一番よかったのが合掌造りの建物の中のステージ。飛騨高山ジャズフェスティバルでしか体験できないふる〜い建物の中での味のあるジャズです。
木の床に座布団を敷いて、みんなで集まって。この写真は空いていますが、演奏開始まで数十分ある音出しの時間の景色。プログラムが始まることには満員でした。
それでも後ろの方は結構空間が空いていて、寝転んでいる人なんかもいました。本当に自由。疲れてきたらこの床の間で休ませてもらったりもして、とっても助かりました。
フェス飯も地元のものを
あまりいい写真は取れていない、と前置きしておきますが、フェス飯も他では食べられなかったものが多かった気がします。ジビエ・チーズ・カレーなどなど、イベントへの出店を生業に全国を渡り歩くようなお店はなく、その土地のお店が出店していたからでしょうね。
一番上のしいたけ串を売っていたお店がジビエ串も売っていて、なんと地元の狩人さんから仕入れたものだとか。くまにイノシシ、食べてみたかったけど、一人で食べる勇気はなかった。お知り合いと行くのをおすすめします!
2020年の開催は5/23(土)
今年の開催は5/23(土)12:00〜だそう!
出演者も昨年は王道ジャズだけ、というわけではなく、韻シストや金子マリといったロック・ヒップホップの香りを漂われるアーティストも出演していたので(それにしても豪華!)ジャズに詳しくなくても全然楽しめるはずです。
クラウドファンティングを応援します!
最後になりますが、そんな「飛騨高山ジャズフェスティバル」がクラウドファンディングをしています!持続するフェスに成長するように、運営者の人たちが損だけをしないように、応援したいと思います。がんばって!
飛騨高山ジャズフェスついでにおすすめしたいところ
ジャズフェスティバルをきっかけに散策した高山の街で、素敵なだな〜と思ったところも書き留めておきます。
ゲストハウスtau(たう)
ジャズフェスティバルをきっかけに、初めて行った一人旅での旅行先がtauさん。看板猫のルークがすっごく可愛くて大きくて、オーナーのくまさんと奥さんが優しくてあったかな空間でした。何度もリピートしているお客さんもいれば、私同様ジャズフェスのために初めてここに泊まった人もいて、フェスから帰ってきたらみんなで飲みに行って仲良くなって、みたいな楽しい交流もできました。
日によって変動はするものの1泊3,000円前後。もうぜひいってください。
cafe & bar 植村
tauのオーナーさんに夜連れて行ってもらった小料理屋さん。亭主はご自身で農家をやっていらして、自分で作った野菜で料理をつくって出してくれます。
海外からくるお客さんも多くて、口コミでお客さんが集まってくるタイプのお店。パワフルでかっこいい亭主のお話はとってもためになって面白い!5人くらいしか入れない小さなお店なので、入れたらラッキーですよ。
▼店舗のFacebookページ
https://www.facebook.com/cafeuemura/
みたらしだんごの二四三屋(ふじみや)
高山のみたらしだんごはしょっぱいって知ってますか?高山出身の知人にみたらしならここ!と教えてもらったのがふとみやさん。二四三で「ふじみ」と読むそう。どんな思いが込められてるんだろう?
書き出しはじめたらあとからあとから書きたい場所が出てくるので、また別の記事としてまとめたいと思います。
ひとまず、この記事で伝えたいことは、飛騨高山ジャズフェスティバルいいですよ!ということ。このフェスをきっかけに高山に行ったら楽しすぎて、去年は2回くらいいっちゃったかな。たくさんの人がいってくれたら嬉しいです。
ピエール・ゼロ/二つ星レストランが選ぶノンアルコールワイン
最近めっきりお酒に弱くなってきて、ノンアルコールワインを選択する機会が増えてきました。
元々お酒は好きだけど、少し飲むだけで顔が真っ赤になるのが悩み。さらに最近は体調が悪くなることも。居酒屋ならよくても、フランス料理の素敵なお店で真っ赤になりながら食べるってちょっと恥ずかしく、でもソフトドリンクだと甘いものと多くて料理に失礼な気がする。その結果、ノンアルコールワインにたどり着いたんです。
そして、そのノンアルコールワインの中でも、ワインを飲んでいるのと同じくらいに楽しめるおいしい商品に出会いました。
それが南フランスのぶどうを使って、ワインと同じように作られた「ピエール・ゼロ」。その中でも「ブラン・ド・ブラン」という種類が、味も口当たりもワインそのものでした。
ピエール・ゼロには、2019年12月におしくも閉店となった「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」で出会いました。
1杯目にシャンパンを頂き、早速顔が真っ赤になり始めたころ。ドリンクをきかえれてノンアルコールワインを選んだのがきっかけ。年配のソムリエの方が「これが意外と、本当ののワインに負けないくらい美味しいんです」と持ってきてくれました。
で、飲んでみたら本当に美味しい!
これならアルコールに弱くて、でもお酒好きな人にピッタリ。今度のホームパーティーにも持っていく予定です。
ピエールゼロの生産者「ピエール・シャヴァン エステイト」
2010年に南フランスのラングドック・ルーションの地に創設されたワイナリー「ピエール・シャヴァン エステイト」。創設4年目から20カ国以上の国と取引をした新星。「市場のニーズに合わせて他にはない一点もののワインを創造する」をモットーに新しいワインを開発し続けています。
きっとこのピエール・ゼロもそのモットーから生まれた商品。本当に素敵。
ピエール・ゼロの作られ方
ノンアルコールワインの作られ方は大きく以下の2種類。
①普通のワインからアルコール分を抜いてつくるもの
②「アルコールをはじめから作らない」特別な発酵でつくるもの
このピエール・ゼロは①の方法で作られます。ただ、ワインからアルコール分を取り除く工程は、ワインに大きなストレスが。ただし「ピエール・ゼロ」は「スピニング・コーン・カラム」という方法で低温で穏やかにアルコール分を取り除くことでストレスを軽減し、美しい香りやポリフェノールなどのワイン同様の健康効果を失うことなく、クオリティーの高いワインテイスト飲料に仕上げている、とのことでした。
だからおいしいんだね、ピエール・ゼロ。
キャンペーン情報
そんな「ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブラン」、今はインスタグラムのプレゼントキャンペーンをやっているそうです!ぜひ参加してみてください〜★
自分のアルコール耐性のなさに悩む人に、ぜひ教えてあげてください!
高級寿司に行く前に知りたい4つのこと。「煮切り醤油」を知っていますか?
憧れていたお寿司屋さんの予約が取れました。
大好きな人の誕生日というのを言い訳に、1年頑張った自分へのご褒美も兼ねて12月にでいってきます。
お店の方にも失礼のないようにしたいので、寿司屋でのマナーを振り返ってみました。参考にしたのは、日本を代表する寿司店「すきやばし次郎 本店」のWEBサイトです。
いつか、二郎さんのお寿司も食べてみたいな。
以前書いたすきやばし次郎の映画レビューはこちら↓
肝心なマナーはこの4つ。
寿司屋のマナー
1.香水や匂いの強いワックスをつけて訪問しない
2.箸でも手でも、寿司は横からそっと掴む
3.「煮切り醤油」が引かれていればそのまま口に運べば良し
4.握り寿司でも醤油は生姜をつかってつける
すきやばし次郎 本店のWEBサイト上にはもっとたくさんのルールがかいてありますが、すし種は剥がさないとか、2つにちぎらないとか、日本人の大人としては当たり前のことばかり。気をつける点はこの4つだと思いました。
ところで、煮切り醤油って初めて聞いたんだけど...?
煮切り醤油とは
調べてみたところ、煮切り醤油とは、醤油・水・酒・みりん・だしなどを合わせ、煮切って(煮詰めて)作る醤油とのこと。
たしかに過去、寿司に刷毛で醤油のようなタレを塗って出してくれるお寿司屋さんがいた。甘じょっぱいあれが煮切り醤油だったんだ!無知に恥ずかしくなりましたが、また一つ料理の知識が増えました。
煮切り醤油を引いていない寿司屋は、すきやばし次郎のお店からみれば怠慢なんだと。
個人としては、煮切り醤油を引いていいないからだめな寿司屋だと決めるけるほどの技量もないし正直全部美味しいと思ってしまいそうな気はしますが、自分がいくお寿司さんがこの醤油を引いているかどうか、注意してみてみるのも面白いかもしれませんね。
参考:すきやばし次郎 本店WEBサイト
都会でも手に届く美味しい野菜。7周年を迎えた旬八青果店にありがとうの気持ち。
旬八、7周年おめでとう!
大好きな都会の八百屋さん「旬八青果店」が10/10で7周年を迎えたそうです!
手頃な価格帯で季節の野菜を販売している旬八。平日あまり料理はしないのですが、家で野菜が食べたくなったら、ほぼ必ず旬八に顔を出してその日気になる野菜を購入し手帰ります。ミニトマトなら1袋150円、キャベツ1玉120円。そうそう。このくらいの単価なら買えるんだよ。
東京に出てきて「野菜が高いのにおいしくない」とショックを受けた
生まれ育った地元には畑が広がっていて、幼馴染のお家も農家。大学も田舎の方で激安スーパーが近くにあった。お金のない大学生は家でご飯を作るのが最大の節約で、一人で食べるのはもちろん、友達を招いて料理を振る舞ったり、大人数集まる宅飲みでつまみを作ったり、当時はふつうに料理をしていたように思います。
ところが社会人になって移り住んだ東京は、野菜が謎に高すぎる。
最寄りのスーパーでキャベツ1玉250円、ナスも1袋398円。始めてみたときは驚きました。私の知っている野菜の値段と全然違う。そして購入してみたものの、昔食べていた野菜のほうがおいしい気がする・・・。そこから、高額の野菜を購入することに抵抗が生まれました。
今考えると当時いったスーパー自体の品揃えが悪かっただけで、東京都内のスーパーすべてが悪いわけではないんです。ただ、当時はそのことにかなりショックを受けてずるずると引きずっていたんです。
街歩きをしていると目に入った野菜の山
そんなこんなで自炊をあまりやらなくなって数年後、五反田の友人宅に向かっている道中で、きれいなマンションの1Fに八百屋を発見したんです。大通りから少しそれたそのお店が旬八でした。店頭に並ぶ野菜と手書きの値札に愛着を感じてじっくりとみてみると、きのこも梨も、なにもかも全部安い!
え、どういうこと?すごい!
とりあえず友人に梨を買っていったのを覚えています。
その時から、五反田の東口方面に行くときは少し足を伸ばすことになっても旬八を除くようになっていました。そうしているうちに気づいたら旬八のファン。そして家で野菜を食べ機会もいつの間にか増えてきたんです。
旬八の好きなところ
旬八の好きなところは、いろいろあります。
・旬の美味しい野菜が手頃な値段で購入できる
・野菜の購入でちょっと農家さんに貢献できた気分になる
・毎回野菜のライナップが変わるので訪問が楽しい
旬八の安さの理由は規格外野菜という、見た目が少し悪かったり、大きさが基準を満たしていないものを取り扱っているからなのですが、見た目と味って比例しないんですよね。
収穫後時間が立っていて新鮮さが失われた野菜は美味しくないし、きれいな形にすることを目標にして開発された品種よりも美味しさを追求した品種のほうが美味しいにきまっているわけです。
農協には出荷できない、でも食べたら美味しい野菜を提供してくれるのが旬八でした。
今まではお金にできなかったことをお金にして農家さんに返しているんです。それも応援したくなる!
冒頭のnoteに「都市の不本意な食生活を豊かにし地方経済(農業)の活性化をする」という言葉がありましたが、それを実現しつつある会社だと思います。
ということで、今後もファンであり続けたいし、応援してます。
がんばってくださいー!
「1時間で終わる」家事と、1時間では終わらない家事の違い
用事があって帰った実家で、1時間で終わる家事と、1時間では終わらない家事の違いを実感したので書き留めて置こうと思います。
「1時間で終わる家事」というのは、つい先日Twitterで炎上したZOZO田端さんの投稿。すごく非難されていましたが、その発言って、本当であり、本当でないんですよね。
1時間で終わらない家事ってどんなもの?
私が実感したのはお皿洗いの場面。
私を含めて家族4人、その日の夜ご飯のメニューは、ご飯・汁物・主菜・副菜2種・果物・飲みモノ・最後の緑茶。食べ終わる頃には、(8種類+お箸1セット)×4人分=32つの食器とお箸4組の食器洗いが待ち受けていました。
久しぶりに帰るから率先して食器洗いに向かったものの、東京で1人・2人で食べるときとの食器の数が全然違う。食器洗いだけで、20〜30分程度の時間かかりました。
この差は、家事に対する心意気の違いなんだと思っています。
時間短縮を目的にするのなら、料理1つとってもなるべく1皿で収まるパスタやうどん・カレーを作れば1OK。洗濯物も、週に2,3回まとめて洗って干せばOK。掃除だって気になったら。別にいいんです。生活できるから。あとはお金があるのであれば、家事代行をお願いしてもいいし、食器洗い機や乾燥機といった機械の力をつかってもOK。
ただ、私の実家はそうではありませんでした。
母親は働いているので家事をしてくれるのは基本的にはおばあちゃん。
毎日みんなが汗をかいた服や濡れたタオルはその日翌日にちゃんと洗う。料理だって毎日5品は必ず出ている。掃除だって掃除機をかけたり机を拭いたりはもちろん毎日。
短縮できる部分もあるはずだけど、それでも毎日丁寧に自分の住む家をメンテンナンスする。さらにいえば、時間のかかる家事だけど、それはもはや当たり前ののこととして取り組んでいるような気がしました。
家事が大変だ、大変だと愚痴るのであれば、1時間で家事を終える方法を考えればいい。そんな方法はたくさんあります。
時間をかけてでも、住む家をきれいにしたり、お子さんに優しいものを食べさせたり、毎日パリッとした服を着れる環境を作ったり、そういうことを大切だと思うのなら、家事をする時間をどう作るのか、を考えたらいいんじゃないかしら。
ちなみに自分は、1人暮らし中ということもありますが、今のところは家事は1時間で終わらせる派。ただし、もっと生活にゆとりを持ちたいなーとも思っているので、少しずつ、家の中の生活にこまめに時間を使うようにしています。
時間の使い方は人次第。
でも「1時間で家事は終わる」という一言にふざけるな!と怒る前に、自分が何に時間を使いたいのか、そのためにはどうすればいいのかを考えて行動していきたいなと思ってちょっと文章にしてみました。
バタートースト評論家の、朝を幸せにするバタートーストレシピ
朝が幸せになるバタートースト!
つい一昨日、スマートニュースで見つけたこの記事。バタートースト評論家の方のレシピ通りに作ってみたところ、私の中のバタートーストの概念が変わりました!!
普通のバタートーストとなにがちがうの?
今までは、冷凍にしていた食パンにバターを塗ってトーストで焼いていました。トーストで焼いているうちにバターの水分を飛んでいって、なんというかパサパサする感じ。
でも、フライパンで作るこのバタートーストは、さっくりもっちり。バターもジューシーなのに、しっかりパンに染み込んでいるんです。
バタートーストって簡易的な食べ物だと思っていたのですが、一気に朝の贅沢品にランクアップ。感動です。
どうやってつくるの?
用意するのは食パン・バター・フライパンの3点セット。
用意するのは、凍らせていない食パンとバター、そしてフライパン。できあがったバタートーストのトッピングとしていただきもののジャムも用意しておきました。
こんなにおいしいのに1分でできちゃう!
温めたフライパンでバターを溶かし、その上に食パンをのせて40〜50秒焼くだけで完成!簡単でしょう?
出来上がったバタートーストに、さらにバターとジャムをのせて完成。
フレンチトーストみたいなこの見た目。バターやジャムの代わりにホイップクリームを乗せたり、ベーコン・トマト・レタスを乗せてBLTにしたりしても絶対美味しい!
朝から幸せでした。
バタートーストに使ったもの
普通の食パンやバターでも絶対美味しいんだけど、いい食材揃えたので紹介です。
LA・PAN(ラパン)のクリーミー食パン
食パンは、 クリーミー生食パンで話題になった「LA・PAN」で購入。
いつも整理券制で断念していたんだけど、今回は整理券なしに購入できた。最近の戸越銀座店は、穴場かもしれません。
北海道で買ったよつ葉バター
8月の美瑛旅行で購入してきたよつ葉の北海道限定バター!500円くらいでちょっと高いけど、これはほんとに本当にいいお買い物でした。
じゃがバタも美味しくなるし、今回のバタートーストも最高!
バターとは関係ないけど、美瑛つながりでもいくつか記事を書きました。
よかったらみてね。
サバトンのいちごジャム
最後に載せたジャムはサバトン製品。
サバトンは、フランス伝統のマロンの老舗会社。人気のパティスリーのモンブランなどに使われるペーストを作ったり、今回みたいなジャム(コンフィチュール)を作ったりして、世界で愛されるブランドなんだった。
いとこbabyの内祝いでいただいたのでたっぷり使いましたが、甘すぎず果肉もしっかりしていて美味しかった。なによりも瓶がかわいい(そして大きい)。嬉しいプレゼントでした。
バタートーストにハマりかけた今、いろんな食パンやバター試してみようと思います。
フライパンを使った、1分間バタートースト。作ってみたらぜひコメントで教えてねー!
クーラーボックスを抱えて市民が集まる肉フェアがすごいらしい(10/12・13 川崎)
この間お会いした食通の方に教えてもらったフードフェアがすごく気になっています。
なんでも、その日フェア開催の2日間、会場にはクーラーボックスや保冷バックを持った川崎市民が集うらしい。そして、このイベントのために県外から肉の仕入れにやってくる人も多いらしい。その数13万4,000人(2018年実績)。今年のフジロックの来場者が13万人だったらしいんですよ、つまり、フジロックと同等のイベントってこと?!
川崎市民に愛される「ちくさんフードフェア 2019」
そんな大人気フェス「ちくさんフードフェア 2019」。
2019年は10月12日(土)、13日(日)の2日間、両日10:00〜16:00で開催されます。
ポスターにもある「一押し食肉」のバーベキューが特に人気のコンテンツ。国産の銘柄牛肉や豚肉をダイナミックに焼いて、来場者に無料で提供されるようです。どのくらい並ぶのかな。
WEB上にもあまり情報がないこのイベント、今年は行ってきたいと思います!
ちくさんフードフェアにいくなら用意していくべきもの
知人から聞いた持ち物リスト
・リュック
・ハンカチ
・ゴミ袋変わりのビニール袋
・ウェットティッシュ(手がべとつく恐れあり)
・空腹
以下はがっつり買い物をする場合
・クーラーボックス / 保冷バック
・車
いやあ、とっても楽しみです。
開催情報
イベント名:ちくさんフードフェア 2019
日にち:2019年10月12日(土)〜13日(日)
時間:両日10:00〜16:00
場所:公益財団法人日本食肉流通センター(川崎市川崎区東扇島24)
公式サイト:公益財団法人 日本食肉流通センター
アクセス:川崎駅 市バス11番乗り場より直通無料バス運行
駐車場:会場近くにあり