都会でも手に届く美味しい野菜。7周年を迎えた旬八青果店にありがとうの気持ち。
旬八、7周年おめでとう!
大好きな都会の八百屋さん「旬八青果店」が10/10で7周年を迎えたそうです!
手頃な価格帯で季節の野菜を販売している旬八。平日あまり料理はしないのですが、家で野菜が食べたくなったら、ほぼ必ず旬八に顔を出してその日気になる野菜を購入し手帰ります。ミニトマトなら1袋150円、キャベツ1玉120円。そうそう。このくらいの単価なら買えるんだよ。
東京に出てきて「野菜が高いのにおいしくない」とショックを受けた
生まれ育った地元には畑が広がっていて、幼馴染のお家も農家。大学も田舎の方で激安スーパーが近くにあった。お金のない大学生は家でご飯を作るのが最大の節約で、一人で食べるのはもちろん、友達を招いて料理を振る舞ったり、大人数集まる宅飲みでつまみを作ったり、当時はふつうに料理をしていたように思います。
ところが社会人になって移り住んだ東京は、野菜が謎に高すぎる。
最寄りのスーパーでキャベツ1玉250円、ナスも1袋398円。始めてみたときは驚きました。私の知っている野菜の値段と全然違う。そして購入してみたものの、昔食べていた野菜のほうがおいしい気がする・・・。そこから、高額の野菜を購入することに抵抗が生まれました。
今考えると当時いったスーパー自体の品揃えが悪かっただけで、東京都内のスーパーすべてが悪いわけではないんです。ただ、当時はそのことにかなりショックを受けてずるずると引きずっていたんです。
街歩きをしていると目に入った野菜の山
そんなこんなで自炊をあまりやらなくなって数年後、五反田の友人宅に向かっている道中で、きれいなマンションの1Fに八百屋を発見したんです。大通りから少しそれたそのお店が旬八でした。店頭に並ぶ野菜と手書きの値札に愛着を感じてじっくりとみてみると、きのこも梨も、なにもかも全部安い!
え、どういうこと?すごい!
とりあえず友人に梨を買っていったのを覚えています。
その時から、五反田の東口方面に行くときは少し足を伸ばすことになっても旬八を除くようになっていました。そうしているうちに気づいたら旬八のファン。そして家で野菜を食べ機会もいつの間にか増えてきたんです。
旬八の好きなところ
旬八の好きなところは、いろいろあります。
・旬の美味しい野菜が手頃な値段で購入できる
・野菜の購入でちょっと農家さんに貢献できた気分になる
・毎回野菜のライナップが変わるので訪問が楽しい
旬八の安さの理由は規格外野菜という、見た目が少し悪かったり、大きさが基準を満たしていないものを取り扱っているからなのですが、見た目と味って比例しないんですよね。
収穫後時間が立っていて新鮮さが失われた野菜は美味しくないし、きれいな形にすることを目標にして開発された品種よりも美味しさを追求した品種のほうが美味しいにきまっているわけです。
農協には出荷できない、でも食べたら美味しい野菜を提供してくれるのが旬八でした。
今まではお金にできなかったことをお金にして農家さんに返しているんです。それも応援したくなる!
冒頭のnoteに「都市の不本意な食生活を豊かにし地方経済(農業)の活性化をする」という言葉がありましたが、それを実現しつつある会社だと思います。
ということで、今後もファンであり続けたいし、応援してます。
がんばってくださいー!