東京暮らし、五反田ラバー。

レストランが好きです。人のインタビューもごくたまに。

レストラン予約をAIが代わってくれる時代がきた。

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毎月1日だけ、すべての予定をキャンセルして決戦に挑む日がある。18:00の数分前、スマホにある番号を打ち込む。18:00になった!電話だ!!

200回目のコールで電話がつながればその日は勝ち。大好きなあのレストランに、またいけることが確定する。でも1,000回コールしてもつながらなかったら、時間も努力も無駄になる・・・。

そんな、大人気レストランの電話予約をAIが代わってくれるのだとしたら?


 あったらいいなを実現したAutoReserve(オートリザーブ

AutoReserve(オートリザーブ)

そんな大変な電話予約をAIが代わりにやってくれ、ちゃんと予約もとれるからと、友人からおすすめされたのが「AutoReserve(オートリザーブ)」。

 

ネット予約ができないところでも、AIが代わりに電話してくれるグルメアプリ。 なんだそう。

 

実際にダウンロードして中身を見てみたけれど、なるほどここから予約リクエストができるらしい。

sioリクエスト

 

大好きなレストランは「プレミアム」というプランに入らないと代行を依頼できなくなっていた。また、予約不可(人気店 or 紹介制 or 予約代行拒否)も多くある。

 

カンテサンスや虎白もプレミアム会員のみの対象店舗に入ってたんだけど、会員になったら予約も取れるってこと?すごい。

 

でもさ、やっぱAIに頼むって抵抗感がある

そんなふうにテンションは上がったもの、よくよく読むとAI=電子アナウンスによる電話予約だそう。アプリの口コミでは、忙しいときに長い時間電話につきあわされて困ったという声もあり、利用はやめた。

予約電話にかかる時間はもったいないといえばもったいない。けれど、まだまだつたないAIに頼んでお店の人に迷惑をかけるのは怖い。失礼だと、自分が知らないところで出禁にされる可能性だってある。

現段階では、AIはあまり使いたくないかな。

実はGoogleも2018年に事業開始

とはいえ、天下のGoogleもこの事業には参入済み。参入当初は、結局全体の25%は人間が対応していたらしいけど、お店の対応面とかも気にして人間の対応をいれていたのであれば拍手を上げたい。進化が楽しみ。

japan.cnet.com

 

AIが進化しても、レストランへの敬意がなくならにように

1,000回電話をしてもつながらないレストランって、その体験をするだけでも尊敬の対象になると思う。それだけたくさんの人がそのレストランにいくために時間を使っているということだから。

 

面倒な仕事はAIがやってくれるそんな時代が近づいてはきているものの、自分や子供が体験の中で育つ心もAIに奪わるってことは意識しておきたいかな。

 

 

▼今日の気になる新サービス「AutoReserve」

autoreserve.com