東京暮らし、五反田ラバー。

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大人だから作っただけでは終わらせない。初めての「やりたいことリスト」(1年周期版)

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Facebookのフィードに流れてきた「2017年やりたいことリストを作りました!」投稿に感化され、初めて「やりたいことリスト」を作ってみました。
せっかく作るのであればと、いろいろ試行錯誤してみたのでその過程をまとめてみます。

◆やりたいことリストって?
自分自身の生き方を見つめ直しやりたいこととやるべきことを明確にしてくれる羅針盤ロバート・ハリスの著書「人生の100のリスト」が有名。人生でやりたいことを考え、やり遂げていく話。


ちなみにロバート・ハリスのやりたいことリストには「ヌードモデルになる」「ヒッピーになる」「男性と関係を持つ」などなんとも興味深い項目が並んでいるのですが、今回私が作ったのはちょっと仕事を頑張る一般人のやりたいことリスト。普段の生活から少し頑張って、1年後もう少し素敵な自分になることが目的。

まあ言ってみればやりたいことを100個書き出すというだけなのだけど、やり始めてみるとかなり難しい。
ただ「やりたい」ではなくて、本当にそれは自分がやりたいことなの?と自問自答してみたり、自分がやりたいことってなんだっけ?と悩んでみたり。このリストを完成させるのに1週間かかった。大変。

やりたいことリスト作成の利点

まず結論。やりたいことリスト作りはとてもおすすめ。自分の感じた利点は以下3つ。

・リストを通してこれからの1年の過ごし方を真剣に考えられる
・今までやりたいと思って実現できなかった物事の優先順位を改めて考えられる
・複数のやりたいことをあげる中で、自分が無意識に大切にしているものに気づける

項目を出すだけだから内容は薄いけど、仕事に遊びに交友関係、自分磨きなど、幅広い範囲でのやりたいことについて1週間も真剣に考えたのは初めて。大学進学・就活・転職など、今までも様々な分岐点でやりたいことについては考えてきたけど、「どんな仕事をしたいか?」という狭い範囲で考えていた気がした。プライベートも仕事も自分一人でいる時間も全部が自分だよね。そりゃそうだけど、そう考えてこなかった。と気づけた。

やりたいことリストで気をつけたこと

リストを作ることが目標ではなく、達成させてより素敵な自分になる。ということが目標。達成させるには目標設定をしっかりしなければ。ということで、3つのことに気をつけた。

・実現性:頑張れば実現できるとこ
・必要性:今の自分に必要か?もしくはこうなりたいと強く思うか?
・具体性:ぼやっとした項目にせず、達成の条件はできるだけ具体的に(回数・やるやらないなど)

1度考え出すと、なんとなく考えたいた目標をリストに落とし込むのにもそれ相応の時間がかかる。
例えば「ランニングの習慣をつける」という目標だけでも「どのくらいの頻度でランニングしたら習慣って判断するの?」とか「回数、走行距離、ペース、どの単位で目標決める?」とかいろいろ考える。結局リストに記載されるのは「累計走行距離500km以上ランニングをする」だった。

この500kmという数字は、ちょうど10km前後のランニングを3週間くらい継続していた時期だったので、その頻度・距離をベースに考えたものだった。1年365日を7で割ったら約52。52週間毎週10km走っていたら520km。雨の日もあるだろうけど、その分は他の週に少し多めに走っていって・・・みたいな。頑張れば実現しそうだ。と自分が思えて初めてその条件でリストに加えた。

そんなこんなで完成させた私の2017年版やりたいことリストはこんな感じ。
正直まだ具体性が足りないものもあるけど、自分の身の丈少し上くらいの目標を設定、という意味では満足。

やりたいことリストの達成にむけて

せっかく作ったリストも達成させなければ意味がない。ということでとりあえず始めたこと。

① 必要資金の見積もりを実施
② やりたいことに関連する人に「今年これやるから!」と宣言
③ 今すぐやれるお弁当作りなんかはすぐ実行

今が一番やる気のある時。後回しにすると絶対に実行できないまま終わるなあと思ったので、ここ1週間は色々進めてきた。このブログ更新も実はその一環です。このまま習慣づけて、1年後の今よりちょっとだけ素敵な自分に近づいていきたいと思います。