東京暮らし、五反田ラバー。

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東京日帰り旅行〜国営ひたち海浜公園/ネモフィラの花畑〜

スマホの画面を眺めていて、ふと目に入った青い花と空が交じり合う不思議な写真。

 

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Facebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」で紹介されていたネモフィラの花畑を見に、2016年4月23日に茨城県にある国営ひたち海浜公園までいってきました。

 

ひたち海浜公園といえば、ロックファンの夏の大フェス「ROCK IN JAPAN FES(通称ロッキン)」の開催地として有名ですが、春夏秋冬さまざまな花を頼むことができるため、季節が変わるごとに駅構内の広告や旅行会社のツアーに登場しています。

 

今回の旅の目的、ネモフィラという青い花畑の旬は毎年4月後半〜5月中旬(公式サイト参照)。今年(2016年)は、例年よりもすこし早く見頃を迎えていたようです。

 

■旅情報

費用:大人4,890円

 └高速バス代:大人片道2,240円 ※1

  ※1:平日マル得切符を使うと2枚で3800円(土日祝は+200円)とさらにお得

 └入園料:大人410円/シルバー(60歳以上)210円/小人(小中生)80円

 └その他:飲み物・食べ物など買うなら

移動時間:片道2〜3時間(高速の渋滞状況による)

滞在時間:3〜4時間

 

高速バスに乗ってひたち海浜公園へ!

ひたち海浜公園は東京ドーム41個分の広さと野外音楽フェスが開催されることからも分かるように、市街地ら少し離れた場所にあります。公共の交通機関は乗り換えが多い、ツアーは楽だけどちょっと高い、車やバイクは持ってない、ということで、高速バスを使うことにしました。

 

東京発の高速バス乗り場は東京駅の八重洲南口にあります。

 

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八重洲南口を背に、左方向に進むとチケット売り場が右手に見えてくる。

 

高速バスへの乗車手順。

  1. 高速バスのチケット売り場で乗車券を購入
  2. 高速バス乗り場の列に並ぶ
  3. 自分の番がきたらチケットを見せて乗車

ひたち海浜公園行きのバスは予約不可。先着順座席定員制となります。また、午前便は10:30発のみなので注意してください。30分前にバス乗り場に到着したのですが、その時点で大行列ができていました。

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花の旬の時期だったので臨時バス含め計5台の大型バスが用意されていましたが、30分前到着の私で最終5本目のバスに先頭乗車。乗車20分前には満員の看板をもったスタッフさんが列の最後尾に陣取っていました。高速バスの利用を考えている方は、40分〜1時間前くらいに乗り場に到着できると安心かもしれません。

 

バスに乗って約2時間。途中休憩ははさまず、ひたち海浜公園に到着しました。

 

公園到着!園内ガイドマップをゲットしよう。

冒頭でも記載しましたが、ひたち海浜公園はとにかく広い!

ネモフィラを見ることが出来るのは「みはらしの丘」というスポットなのですが、地図がないとどこにあるのかもわからない。そこで役立つのがガイドマップです。

 

園内でも配布していますが、公式サイトからダウンロードしておくことも可能。

先に見たい人は以下のURLからどうぞ。

hitachikaihin.jp

 

みはらしの丘は、マップの左上にありました。出発。

 

空とネモフィラ。見渡す限りの淡い色。

バスが到着した公園西口から約10分。道の先に、開けた場所が見えてきました。

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最初は空かな?と思ったけれど、さらに歩くと青の間に人の列が見えてきて、目に映る青の一部が空ではなくネモフィラであることに気づきます。

 

 

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見渡す限りの青。

 

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奥行きも。

 

ネモフィラを見終わった後も、公園へには、綺麗な花や昼寝のできる芝生の広場、ゆるく遊べる遊園地、おいしいで店など時間を潰せるスポットがたくさんつまっています。いろいろ見て回ってみてくださいね。

 

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 森の中の散歩道。

 

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ひなたぼっこが気持ちよさそう。 

 

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食べ物を売っている出店もたくさん。お弁当を持って行っても、現地で買ってもOK! 

 

帰りもやっぱり高速バス

高速バスで来たなら高速バスで帰ります。

帰りの高速バス乗り場は、来た時に降車した公園西口。通常16:43発のみですが、旬の時期は16:00発もありました。(増車分の時間は高速バスの公式サイトでは確認できません。降車時に時刻表をチェックしておくことをおすすめします。)

 

帰りは道が混んだのか、休憩を1回とって約3時間かけて東京駅に到着しました。

 

 

 

やっぱり平日にいきたいな

公園がどれだけ広いと行っても、休日はやはり人の列が目立ちました。

お祭り気分も出て、それはそれで楽しかったのですが、花を楽しみたいのであれば平日休みをとって来てみたり、休日午前中に到着するように調整するのがおすすめです。

 

2016年4月後半、ネモフィラのピークはもう過ぎているとのこと。

今年ネモフィラを見に行こうと思っている方は、なるべく早くむかってください!

 

公園の公式サイトでは各花の見頃の時期やイベントの情報が確認できます。こちらもチェックしてみてくださいね。

hitachikaihin.jp

  

 

素敵な旅のきっかけをくれた「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」に感謝。

本も出ているので本屋などで見かけたらパラっと見てみて下さい。行きたい場所がどんどん増えていって、楽しくなるはず。

 

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